神奈川県内で今月中旬に確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、集団感染が発生している医療機関の関係者が約6割を占めていることが分かった。感染経路が限定化される一方で、緊急事態宣言解除の判断基準の一つとなる目安「直近1週間の新規感染者数が10万人当たり0・5人程度以下」を達成できない要因となっている側面もある。 県内では5月以降、クラスター(感染集団)となっている9病院で、新たな感染者の判明が相次いでいる。読売新聞が5月11~17日に発表された県内の感染者97人を分析した結果、感染経路が限られた医療機関の職員や患者は57人で、全体の58%を占めた。 地域別では、横浜市内5病院が計43人と最も多く、次いで小田原市立病院が12人、川崎市の川崎協同病院が2人となった。 横浜市は、これまでに計79人(21日時点)の感染が判明している聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(旭区)に立ち入り調査を実施。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く