3月13日から政府の方針で、マスク着用は個人の判断にゆだねられることになり、直後の3月18日と19日、朝日新聞社が全国世論調査で、「あなた自身はマスクを着けることが減ったか、減らなかったか」と尋ねている。その結果は「減った」という返答が23%にすぎず、「減らなかった」と答えた人は74%におよんだという。 【異様な光景】外国の軍人たちがノーマスクの中、律儀にマスクを着ける自衛隊員 3月13日を迎えるのに先立ち、NHKも2月10日から3日間、世論調査を実施して尋ねていた。そこでは、マスクを「引き続きつけると思う」と、いわば強い意志を示した人が50%で、「外すことが増えると思う」が38%。「常に外すと思う」はわずか6%だった。 同時期に行われた類似の調査でも結果は同様で、日本ではマスクを外すことへの抵抗感が強く、政府がどう言おうと外さない人が多いのがわかる。 ある調査によると、マスクを外せない理