あなたの声がチカラになります
京都の市バスの車内放送は、従来から、質の高い女声のアナウンスで、聞き取りやすく定評がありました。 ところが、最近、これが合成音声に置き換えられていってます。 昨今は技術もだいぶ進歩しては来ましたが、それでも発音やイントネーションの不自然さは否めません。 聴いていると非常に不愉快で、精神衛生上甚だよろしくありません。 当局はこの合成音声への移行について、経費節減などを理由に挙げますが、上質のアナウンサーの報酬がそれ程財政を圧迫するとも思えません。寧ろ、頻繁に行われている電子表示などのほうが要らざる出費と云わざるを得ません。 是非とも、合成音声への移行を直ちにやめて、人の声による自然なものに戻していただきたいと思います。 因みに、交通局が使っている音楽も、邦楽器を電子的な合成音にしているようです。これもよくありません。どうして本物の楽器で演奏しないのでしょうか。
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