2008年2月5日のブックマーク (1件)

  • 「クローズアップ現代」の警鐘―国民健康保険が崩壊する - 花・髪切と思考の浮游空間

    世界に冠たる日の国民皆保険制度。だれもが同じように医療の提供を受ける枠組みをつくりえたのだから。 しかし、全国民を何らかの保険で網羅するためには、社会保険でない、それでくくられない階層を保険制度に組み込む必要が当然あった。それが国民健康保険(以下、国保)制度だった。 小規模という概念ですらくくれないような事業所で働く労働者や零細な商工業者などが加入する保険制度だ。無職の人もこれに加入する。一定規模の事業所で働く労働者は社会保険か(健保)組合保険にくくられるわけだから、この国保制度の財政基盤はもとより脆弱であったといえる。 その国保に、NHK「クローズアップ現代」(1・21放映)が焦点をあてた。題して「命が守れない ~国民健康保険・滞納急増の裏で~」。 そう。今、国保制度が、来の加入者の健康を守る保険制度としての機能を事実上、果たせない事態に直面している。ここに迫った事情について、「クロ