今年2月に交際相手の平田勇二さん(当時48)の頭部を金属バットでめった打ちにし、首や胸部を牛刀で何度も刺して失血死させた殺人罪に問われている元ホステス菊池あずは被告(29)の裁判員裁判が4日、東京地裁で開かれ、被告に懲役16年(求刑懲役18年)が言い渡された。 発言のたびに垂れ落ちるヨダレをふき取るために手にハンドタオルを握って出廷した菊池被告は、裁判長の語りかけにも右手をけいれんさせたり、体を前後に揺らし、口をポカンと開けて宙を見つめるばかりだった。 裁判長は被告にも分かりやすいよう3回も主文を繰り返してかみ砕き、「菊池被告の広汎性発達障害や軽度の知的障害はごく限定的で、刑を減じる事情として考慮できないが、被告人には前科はなく罪も認めており、復帰後には父親のサポートも期待できる」と判決理由を述べた。 20歳で性転換手術を受けた菊池被告は福岡から上京後、スラリとしたボディーや清純な顔立ちを
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