ブックマーク / note.com/nyalra2 (2)

  • 嗅覚検査の結果と退院|にゃるら

    人生が苦痛と解放の連続でしかないなら、ようやく解放の時が来た。1週間、僕の鼻から喉奥を貫通し、そればかりか眼球や耳まで圧迫、まともに喋れない上で高熱まで発生させたチューブを外すこととなりました。 こんな長いものが鼻から喉にかけて1週間突き刺さっていた。そりゃ目も充血するし、中耳炎にもなって38℃以上の熱をつねに与えるわ。普通に生きていてこんな長い管が頭部の中心を圧迫しないんだもの。1週間こいつとともに過ごしたうえでの孤独。耐えた。耐えたなあ……。もはや元の目的すら忘れてしまう程の爽快感で今すぐにでも跳ね回りたい。 その前に、管のさらに奥にあったガーゼの詰め物も外してもらう。このガーゼが傷口を塞いでいたおかげで手術跡が痛まない代わりに気道も締め出していた。ので、鼻からの呼吸は肺に送られても、鼻より上側、つまりは嗅覚のある部分へ空気を運ばなかったのですね。それが今や全てを解除してもらえた。あり

    嗅覚検査の結果と退院|にゃるら
    sumika_09
    sumika_09 2023/12/22
    うぉーたー!
  • エッセイ:アニメアイコンの劣等感と青春の日々|にゃるら

    初めて強い劣等感を覚えたのは、18になってTwitterアカウントを取得してからでした。 思うに、沖縄は「ぬるま湯」として、すごく良い環境であった。全員がバカだから。県内で多少の格差はあれども、内地の人間からすれば五十歩百歩の貧乏生活。誰もが貧しいのだから比較する必要がなく、みんなで緩やかに死へと向かっていく。それはそれで、幸せなことかもしれません。 なので、Twitterアカウントを作成し、初めてインターネットで人格を獲得して同世代のアニメアイコンに囲まれるようになって、ようやくこの世界が競争で成り立っていることに気づいたんですね。同じ「アニメアイコンのオタク」でありながら、その中でも学歴が高い人、実家の太さ、モテるかどうか、いろんなステータス差があって、「俺たちみんな等しくダメオタクだよな!」と建前を見せつつ、それでも時折オタクの平均以上の能力をチラチラ披露する環境。工業高校だったので

    エッセイ:アニメアイコンの劣等感と青春の日々|にゃるら
    sumika_09
    sumika_09 2023/01/30
    スマッシュヒットゲーム、発売一周年に寄せて
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