この約1年半の間に、東京への単身・赴任うつ病の発症・大阪の研究所への帰還と激動の経験をしました。 この経験により、いい意味でも悪い意味でも自分の価値観は大きく変化しました。 自分はどう生きたいのか、何を求めているのか、何を守りたいのか。 すべてがわからなくなってしまいました。 そこでカフェに8時間閉じこもり、自分の価値観を見つめ直し、そして自分自身のミッションステートメント（憲法）を作り直しました。 ミッションステートメントとは、自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして行動の基礎となる価値観や原則を明らかにして、文章化したものです。 作り直したというの表現にしたのは、約1年半前にミッションステートメントを作ったことがあるからです。 スティーブン・R・コブィー著の 「7つの習慣」には自分自身のミッションステートメントを作ることの有益性が記載されています。 完訳 7つの習慣 人格主義の回

これからは個人の時代になると言われています。 これは過去のビジネス書のベストセラーを辿っていくとわかります。 1998〜1999年のベストセラーTOP50の殆どは大企業の話でした。 ソニー、アップルや大企業の成功理由、マーケティングに関する本が8割以上を占めていました。 一方、2007〜2008年のベストセラーのトップ50の殆どは勉強法やスキルアップに関する本です。 勝間和代さんや本著者の本田直之などの本が有名です。 彼らは無名でしたが、本を通じて認知度を上げていきました。 通信技術、物流技術の発達により個人で仕事ができるようになったのです。 これからの時代は会社に依存していてはいけません。 例え今企業で働いていても、個人として生きていく必要性を認識する必要があります。 その上で重要なのがパーソナルマーケティングです。 個人としてのスキルを磨き、強みを明確にして、自分自身を世の中にアピール