東京ビッグサイトで開催されている『コミックマーケット94』。今年もコスプレイヤーによるクオリティの高いコスプレや、時事ネタ・おもしろネタに特化した“ネタコス”が披露され賑わっているが、一方で話題に上がるのはコスプレにおける“表現の規制”である。コスプレエリアを歩いていると、過度な露出により注意を受けている人の姿も見受けられた。表現の自由に関する議論が広がりを見せるなかで、コスプレをする側の人々は事態をどう受け止めているのか。参加者たちの声を聞いてみた。 ■参加者の表現を尊重するコミケ運営、しかし一部ではマナー違反も コスプレにおいて“表現の規制”が表面化したのは、昨年夏に開催したコミケ92のとき。会場入り口付近に広がるコスプレエリアで、自転車での走行や騒音が発生し、卑わいな単語の表示を伴ったコスプレ、いわゆる“ネタコス”が行われ、会場側から注意があったのだという。 これを受けてコミケを運営
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