Samsung製のスマートTVが備える音声認識機能では、この機能をオフにしていても録音した音声がSamsung側にインターネット経由で送信されるという。実際、同社製スマートTVのプライバシーポリシーには、「私的な会話や重要な情報を含め、言葉を発すればその情報がデータとして傍受され、音声認識機能を通じて第三者に送信されますのでご注意ください」と記載されているとのこと(CNN、BBC)。 この音声認識機能はテレビを音声で操作するためのもので、発話内容をサーバーに送信し、そこで音声を認識する仕組みのようだ。音声認識機能は無効にできるが、無効後も音声は引き続き記録されるとのこと。Samsungではこの情報を収集し、特定の指示用語がどの程度使われているかを分析しているそうだ。本家/.でも話題になっている。