2008年10月30日掲載 国境なき医師団(MSF)は、先日スーダン政府高官から、MSFの南ダルフール州における活動を11月1日から停止させる可能性があるとの複数のコメントが聞かれたことに関して強い懸念を抱いている。 MSFのオランダ支部は2008年2月、南ダルフール州政府との間で、避難民および地元住民の医療ニーズに基づいて、今年一年を通して医療活動を行うとした合意書に署名した。この合意書は国家政府レベルで承認を受けるため、首都ハルツームへと送られた。過去何ヶ月にもわたって、MSFはスーダン政府の最終的な署名を得るべく働きかけてきたが、これまでのところ成果は出ていない。 スーダン政府はMSFに人員削減、特定の医療活動停止と、全体としてのスタッフ数を一定に制限することを求めてきた。しかしMSFは、現行の活動を保障する上述の合意書に署名を得るべく交渉を続けている。 2004年以来、MSFはダル
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