31日朝、北海道の上空には強い寒気が流れ込み、幌加内町でマイナス32.6度を観測するなど、今シーズン初めてマイナス30度を下回りました。 札幌管区気象台によりますと、31日朝の北海道内は上空に強い寒気が流れ込んだ上、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却の影響で、内陸部を中心に厳しい冷え込みとなりました。 午前11時までの最低気温は、 幌加内町でマイナス32.6度、 旭川市郊外の江丹別でマイナス31.5度、 和寒町でマイナス30.7度となるなど、 今シーズン初めてマイナス30度を下回りました。 寒気の影響で、あす元日にかけて日本海側を中心に猛吹雪となるおそれがあるとして、気象台は、交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。