氷河期世代の話を書きたいが、その前にいくつか書いておかないといけないことがある。 ブログ初期に、自分が(当時)派遣社員であることを卑下して「底辺」と称していたことがあった。 単純に「私=底辺」と言ったつもりが、派遣社員すべてを底辺と言っているとみなされて、一部の方に嫌な思いを与えてしまったことがある。 当時のことは謝罪します。申し訳ありませんでした。 私は派遣社員という雇用体系が嫌いだ。憎んでいると言ってもよい。 派遣社員を断固として直接雇用しない大企業、高いマージンで不況のなか最高益を上げる派遣会社、日本経済が衰退したのはいびつな中抜き文化のせいだと確信を持っている。 そして、何よりも嫌いだったのが、この雇用体系を憎んでいるのに、利用しなければ生きていけない自分自身だった。 しかし、この雇用体系を上手に活用してキャリアアップしていく人たちもいる。そうした方々は尊敬すべき存在だ。 ブログ初