帰省して、中学・高校・大学時代に読んだ本を久しぶりに読んだ。 考えたことをラフなメモ書き。 【参考】 量子革命がコンピュータ革命を引き起こした: プログラマの思索 【1】数学を理解するには、公式の背景にある思想を理解して、更に自分の手で計算しなければ理解したことにはならない。 微積分と無限に対する考え方は、教科書だけでは多分理解出来ないだろう。 僕は高校時代に偶然、遠山啓著の「数学入門〈上〉 」「数学入門 下 」を読んで、微分と積分、無限に対する思想を理解することができた。 微分の背後にある無限の考え方は最終的には、ε-δ論法につながる。 無限数列は、演算の順序を変えれない、とか、その結果が求まらない場合もある、という考え方が面白かった。 また、ニュートン、ケプラー、オイラー、ライプニッツ、ガリレオなどの偉大な数学者がどのような論争を行って、今の数学に至るのか、その歴史がとても分かりやすい