ジョギングを始めてから10年が経とうとしてます。これまでのマラソンは「脚の攣り」との戦いでした。 塩分の補給、フォアフット、スピード練習、ネガティブスプリットなど、色々な対策をしてきた中で行き着いたのは「効率のよいフォームで走る」ことでした。 マラソンは上半身が9割 効率のよいフォームを維持するには、上半身の力が必要です。速く走るためには、脚力だけでなく、体幹の力が必要なのです。 ジョギングは奥が深いです。 上半身をロックする 長距離を効率よく走るには、骨盤を立てて、自分の真下に着地する必要があります。 骨盤を立てるフォームを維持するには、胸を開いて肩甲骨を寄せて走ります。この上体の姿勢を保てないと、おしりが落ちてしまったりと、良いフォームが維持できないのです。 本書では、重心はみぞおちとおへその中間くらいをイメージすると良いとあります。それくらい高い位置に重心がないと、腰高で骨盤が立った