みんな一人で何かを考える時ってどうやっているのだろうかとふと気になった。 私の場合は一人で考えるときは、常に誰かに語りかけるように考える。具体的には壁のない(認識できない)空間の中で、椅子に座ったマネキンのようなものに向かって、ぐるぐる歩き回りながら演説したり語りかけたりする。マネキンの顔には知人の写真が貼られている感じかな。マネキンが何かを話してくることはない。私が一方的に何かを常に話している。ときにはマネキンは複数人固まっているケースがある。まあ実際には個々で説明したようなビジュアルが本当に視覚的に浮かぶわけではないけど、自分の頭のなかの有り様を変換するとこういう表現がしっくりくる。意図してこうしているわけではなくて、その考えを話す他者を想定しないと一人で考えをまとめることができないので自然とそうなる。本当に誰かと会話しているときはそうならない。 なんでこんなことを書いたのかというと、