2016年9月5日のブックマーク (5件)

  • 映画は面白さを求めて観られるものではない

    シン・ゴジラが興収60億円越え確実と言われて久しい処に初週で興収25億を超えてあざ笑うように通り過ぎていく「君の名は。」がおり。 監督だけを並べればエヴァの庵野秀明とほしのこえの新海誠であり、ネームバリューは圧倒的に前者の方が高かったはずだ。 作品自体の期待値も、ゴジラを継承している庵野作品のほうがおそらく高かっただろう。 「君の名は。」は実際シン・ゴジラよりも上映スクリーン数が「少ない」のであるから。 …いや、マジでなんでなんだろうね。話題になるような要素を兼ね備えてたようには見えんのやけど。

    映画は面白さを求めて観られるものではない
    suna_kago
    suna_kago 2016/09/05
    この人が何を言いたいのかよく分からない。素朴に考えれば、多くの人が映画『君の名は。』を面白そうだと感じたからこそ、本作は大ヒットしたということになると思う。
  • アジア人客→無理です 白人客→はいどうぞ - フランスにおける人種差別の作法

    ドイツのTV局の実験:白人が黒人に変装して国内を1年間旅行 あらわになった白人との露骨な扱いの違い それはフランスも同じ、いやもっとひどい そして対アジア人でも同じ 続きを読む

    アジア人客→無理です 白人客→はいどうぞ - フランスにおける人種差別の作法
    suna_kago
    suna_kago 2016/09/05
    社会的な差別構造を認識し続けていると気が変になってしまうので、実は被差別者たち自身もまたそのような差別構造を否認してしまう、という指摘はよく理解できますね。
  • 教師は聖職じゃない

    この間テレビを見ていて驚いたことがある。 労働のわりに給料が少ないという元教師に対して「先生なんだから給料うんぬん言うな!」「子供への愛情があればむしろ無給でもいいくらいだ」という人がいたからだ。この意見は極端な例で、まさか当に教員は無給でも働けると思っている人はいないだろう。 しかし、「先生だから」子供へ無償の愛を注ぐことができるかというと別の話だ。 子供というと誰を思い出すだろうか? 多くの人は自分の子供や親戚の子供など、自分と関わりのある子供を思い浮かべるだろう。 それらの子供に愛情があるのは当然だ。 しかし教員が相手にしているのは、いわば他人の子供であり、自分が産んだ子でも親戚の可愛い子でもない。 数ヶ月前まで見ず知らずの赤の他人なのだ。 こんなことを書くと「では教員は子供に対して愛がないのか!」というアホ野郎が出てくるだろうがそうではない。 教員を目指す人は多くの場合、子供が好

    教師は聖職じゃない
    suna_kago
    suna_kago 2016/09/05
    ある種の人々は教師を「聖職」と見なすことで、今まさに自分達の社会が「単なる労働者」に個人的犠牲を強要している、との事実から目を背けようとしているのでしょう。
  • 関東大震災の際の「朝鮮人虐殺」を信じない人たち

    皇暦2675@憲法改正の丸は前文と第一条 @koureki2675 【関東大震災 不逞朝鮮人蛮行】 ~新愛知新聞 号外 大正12年9月4日~ ◆屋根から屋根へ、鮮人放火して廻る ➟震災により亡くなった人は数万人 震災後の朝鮮人の蛮行で亡くなった人は10万を超えると言われています pic.twitter.com/XB3924po3G 2016-08-21 21:13:14

    関東大震災の際の「朝鮮人虐殺」を信じない人たち
    suna_kago
    suna_kago 2016/09/05
    かつてデマに煽られることで虐殺に加担した人たち。そして現在、同じデマを信じることで虐殺の事実を否認する人たち。両者に共通する歪んだ被害者意識と差別意識。
  • クソ雑魚ナメクジでも読める! 古典新訳文庫で面白い本ベストテン

    http://anond.hatelabo.jp/20160903194513 選定基準は ・他文庫で手に入りにくい ・重厚長大な作品は避ける(つまりロシア文学は大概除外) ・ジャンル小説寄りだったり、わりとライトに愉しめる感じのやつ 順不同 ・デュレンマット『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』 脚家・ミステリ作家として有名なデュレンマットの粋が収められた傑作選。 デュレンマット独特のケレン味の効いたツイストは、高度な格ミステリに馴れた現代の読者にも新鮮な驚きをもたらす。 ちなみに「巫女の死」は『オイディプス王』をベースにしているが、文庫で『オイディプス王』は出されていない。すなおに岩波で読んでおこう。 ・ウォー『ご遺体』 第二次大戦前後の暮れゆくイギリス貴族やイギリス男性の生態を皮肉たっぷりに描くユーモア作家イーヴリン・ウォー、その傑作の一。 セレブが利用する葬儀社兼霊園で働く

    クソ雑魚ナメクジでも読める! 古典新訳文庫で面白い本ベストテン
    suna_kago
    suna_kago 2016/09/05
    ロブ=グリエ『消しゴム』だけ浮いている気がしなくもない(笑) 古典新訳文庫ではないけれど彼の小説の入口としては『嫉妬』がオススメ。短いし題材も分かりやすい。