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2014年5月14日のブックマーク (2件)

  • 「AはBである」という文についての考察 - モジログ

    「私は東京生まれです」、「私の弟は教師です」といった文において、「AはBです」が意味しているのは、「AはグループBに属している」「AはグループBの一員である」ということだ。Aは具体的な実体であり、Bは概念である。このときのAとBの関係を、仮に「メンバーシップ関係」(AはBのメンバーという関係)と呼ぼう。 いっぽう同じ「AはBです」というかたちの文であっても、「人間は動物です」というときは、意味が違う。「人間は動物です」の場合、人間も動物もグループであり、実体ではない概念だ。「人間は動物です」の意味は、「人間グループは動物グループに含まれる」ということであり、つまり「Xが人間であるならば、Xは動物である(Xが人間グループの一員であるならば、Xは動物グループの一員である)」の意味だ。このとき、AとBは両方ともグループで、AはBよりも「せまいグループ」という関係になっている。このときのAとBの関

    suna_zu
    suna_zu 2014/05/14
    Aは具体的な実体であり、Bはグループであり概念である場合。AもBもグループであり、両方とも具体的な実体ではない概念である場合。Aを調べて真偽判定または、Bを使ってAを定義する。
  • 「内包」と「外延」は、「クラス」と「インスタンス」 - モジログ

    意味論や分析哲学で使われる、「内包(ないほう、intension)」と「外延(がいえん、extension)」という概念がある。 内包(ないほう、intension) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%8C%85 <内包(ないほう、Intension)とは意味論における基概念のことであり、ある記号(言葉)が意義とする、対象に共通な性質のこと。通常は外延の反対語>。 外延(がいえん、extension) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%BB%B6 <意味論において、記号の指す具体対象(ないしその集合)を外延(がいえん、extension)と呼ぶ。具体対象を規定する抽象性質を意味する内包と対比される。外延は事典的規定側面であり、内包は辞典的規定側面。また、外延と内包は各々、概念の外側か内側か

    suna_zu
    suna_zu 2014/05/14
    内包(intension)やクラスは、その概念の定義そのものである。コノテーション (connotation) 。外延(extention)やインスタンスは、それが具体化したものである。デノテーション (denotation)