満員のスタッド・ド・フランスで開かれた、8日金曜日のラグビー・ワールドカップの開会式にて、ステージに上った大統領が、観客のブーイング(野次)を受けるという事態が発生。 これを受けて、ソーシャルメディアでは各政党の国会議員が素早く反応。 LFI(不服従のフランス:左派)のダニエル・オボノ議員は、「私たちの愛するフランスのエスプリが台無し。世界の恥」と、X(旧ツイッター)でコメント。 一方、RN (国民連合:右派)のステファニー・ガルジー議員は、この現象を「シンボル」と賞賛。 これに対し、EELV(緑の党)のサンドリーヌ・ルソー議員は、「この夜の出来事は忘れない」と、中道的な発言にとどめた次第。 そしてLR(共和党)のヤニック・ヌデ議員は、「マクロン第2政権の終わり。これが疲れ果てた国民の純粋な反応である」と分析。 ・・・・・ スポーツに政治を持ち込まないはず、でしたが。やっぱり不人気の大統領