〘 名詞 〙 ( 「さつ」は「撒」の漢音 ) =さんぷ(散布)[初出の実例]「此時小麦粉と鰻の頭を焼いて細かく砕いたのを中に撒布(サップ)すると」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉五月暦)
[形動][文][ナリ]すっきりとあか抜けしているさま。俗っぽくなくしゃれているさま。「―な身なり」「―な洋館」 [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。 「稍肉落ちて―たる姿ではあるが」〈菊池寛・忠直卿行状記〉 [類語]清楚せいそ・楚楚そそ・垢あか抜け・灰汁あく抜け・洗練・気さく・こざっぱり・すっきり・さらり・洒落しゃれる・小洒落こじゃれた・垢あか抜ける・捌さばける・スマート・シック・身綺麗・綺麗・美しい・美美びびしい・きらやか・鮮やか・美麗・華麗・華美・鮮麗・流麗・壮麗・清麗・優美・美的・麗しい・見目好い・見目麗しい・端正・端麗・秀麗・佳麗・艶美・艶麗・あでやか・妖麗・豊麗・妖美・見好い・小綺麗・美妙・典麗・ビューティフル・ピトレスク・ピクチャレスク・ラブリー・ビューティー・プリティー・ドレッシー・純美・玲瓏れいろう・着映え・きらびやか・お洒落しゃれ・薄皮の剝むけたよう
ランガージュ/ラング/パロール(読み)らんがーじゅらんぐぱろーる(英語表記)langage/langue/parole フランス語 言語学の用語。言語学者フェルディナン・ド・ソシュールが、一般言語学をめぐる議論のなかで区別した、言葉の三つの契機。ランガージュ(言語活動)とは、言語をはじめとする記号をつくり出し使用することを可能にするさまざまな能力およびそれによって実現される活動を指す。この能力、活動には、発声、調音など言語の運用に直接関係するもののほか、抽象やカテゴリー化といった論理的なものも含まれる。これに対して個々の社会のなかで、記号のつくり方や結び付け方、あるいは個々の記号の意味領域などをめぐる規則(いわゆる文法や語彙)が制度化されたものをラング(言語)という。フランス語や日本語といった各国語や、方言といった単位がこれにあたる。さらにこのラングという枠組みのなかでランガージュを機能さ
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