組込みソフトウェアのセキュリティ対策のポイント集などをとりまとめ、公表 「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」報告書の公開について 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA、理事長:藤原 武平太)は、情報家電など組込みソフトウェアを用いた機器のセキュリティ対策などを推進するために、 組込みソフトウェアの生産・販売企業の経営層・管理層を対象にした意識啓発資料や技術者を対象とした開発等における40のポイント集を含む報告書をとりまとめ、公表しました。 本報告書は、「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」(座長:土居 範久 中央大学教授)において、昨年12月から行われた検討の成果です。 近年、情報家電の普及にともない、組込みソフトウェアが内包するセキュリティ上の弱点箇所(ぜい弱性)が社会に与える影響などへの懸念がひろがりはじめています。 このため、組込みソ