体操男子のエースで、リオデジャネイロオリンピックでは団体と個人総合の2つの金メダルを獲得した内村航平選手が、プロ選手への転向を目指していることがわかりました。 体操では大学を卒業したあと、企業や団体で競技を続けるのが一般的で、日本体操協会の関係者によりますと、個人でスポンサーを獲得しながら競技に取り組むプロ選手は、日本では例がないということです。 内村選手は、長崎県出身の27歳で、オリンピックには3大会連続で出場し、リオデジャネイロ大会では、男子のエースとして12年ぶりの団体金メダル獲得に貢献し、個人総合では2連覇を達成しました。 今後の練習拠点には、東京・北区のナショナルトレーニングセンターが候補に挙がっているということで、すでに4年後の東京大会を目指す意向を表明している内村選手が前例がない取り組みをどう進めていくのか、注目されます。
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