●ウトヤ島で殺害・負傷した奴らは、国家の裏切り者だったからだ! ●覚えておけ。お前は生粋のノルウェー人じゃない。俺はそうだ。税金を払っているのは俺たち。ノルウェーに来る奴ら全員を、受け入れられるわけじゃない ●この馬鹿に銃弾を一発。その金は私が払う 出典:Aftenposten ノルウェーのテロ生存者たちは、今このようなメールを受け取っている。 ノルウェーの7・22事件が起きたウトヤ島「シューエアンドレ・ユーリ」(22.7)という言葉は、ノルウェーでは特別な意味を持つ。 2011年7月22日、ノルウェー人男性、アンネシュ・ブレイビクにより、オスロにある政府庁舎爆破で8人、ウトヤ島での銃乱射で69人の命が奪われた。 ウトヤ島では、当時、中道左派「労働党」の青年部(以下AUF)の夏合宿がおこなわれていた。島での死亡者のうち、14~17歳は33人、18~20歳は23人いた。 ブレイビクは、移民の