ああ。たまらん。面白すぎる。 まあ、だから内容ははずれようがないわけで。 壮絶な技術を惜しげもなくサブカルとパロディにのみ使い切る漢気と、いつも以上にただよってくる世の中に対する悪意に心底酔いしれた。 俺が女だったら間違いなく抱かれてるレベル。 特に今作はなにがすごいって、美少女宇宙人のこわれっぷりが尋常じゃない。 坂口安吾的に言えば白痴。 ドスト・F・スキー的に言っても白痴。 要するに白痴。 コミュニケーションがほとんど通じないうえに何でも食べる。 ドクタースランプのガッちゃんの美少女verだと思ってもらえば間違いない。 リアカーだろうが人間だろうが、冷蔵庫だろうが生ゴミだろうが、とにかく喰らい尽くす。 で、それを嘔吐する。 まさにイートアンドオート。 第一話目から、ものすごく端正な絵柄で美少女が嘔吐する様を読まされ、しかもその嘔吐物がいろいろな意味でグロテスクだったので、沙村信者の自分