本に関するsunatのブックマーク (1)

  • 情報史研究会ブログ : 米国の秘密工作関連の文献紹介

    今日は米国の秘密工作関連の文献を簡単に紹介をしたい。  米国のインテリジェンスについて語る上で、やはり秘密工作というトピックを避けて通るわけにはいかないだろう。特に冷戦期には、米ソが世界的な規模で秘密工作を展開し、互いに水面下での勢力圏争いを繰り広げていたことを思えば、その歴史的意義への関心は、今後一層、高まっていくものと予想される。  そうした中で、新たに公開された文書などを用いながら、CIAの創設時から現在に至るまでの秘密工作の歴史を扱ったものとして、John PradosのSafe for Democracy(2006)がある。著者自身は、CIAの秘密工作に対して批判的な立場だが、全体像を把握する際に押さえておきたい一冊と言えよう。邦訳された文献の中では、ピーター・ハークレロード(熊谷千寿訳)『謀略と紛争の世紀』(2004)が、米国の秘密工作(特に準軍事工作)を最も広くカバーしている

  • 1