1曲丸ごと1つのブランドのマイクで録音するなんて初めて ──まずは1日レコーディングおつかれさまでした。ドラムこそドラマーの方が叩いていましたが、トクマルさんは今日だけで丸々1曲分の楽器やボーカルを1人で多重録音していました。 すべてのパートを1つのブランドのマイクでレコーディングするなんて初めてなので、楽しかったですね。普段こんな機会ありませんから。 ──トクマルさんは普段から自宅で多重録音をして曲を作っていますけど、いつも今日のように自分でいろいろな楽器を重ねて曲を作っていくのですか? そうです。いつもは撮影の準備やインタビューがないぶんもっと早くできますけど(笑)。家ではすぐにレコーディングできるようにマイクをすでにセッティングしてありますし。 ──トクマルさんの楽曲って生楽器が緻密に、かつダイナミックに重ねられている印象があります。その点からもやっぱりマイクは重要だと思うんですけど