震災以降、節電のためにいつもより利用を控えている家電製品は何だろうか。東京電力管内で生活する人に、震災前に日常的に使用していたモノ(A)と震災以降、節電のためにいつもより利用を抑えているモノ(B)を聞き、(B)÷(A)を“節電してる度”として求めた。その結果、“節電してる度”が最も高い家電は「冷暖房兼用エアコン」(70%)であることが、アスク・スマートリーの調査で分かった。 次いで「その他の暖房機器」(54%)、「家庭用ゲーム機」(50%)、「電気カーペット」(47%)、「電気毛布」(42%)と続いた。暖房器具を節約している人が多いことについて、「電気使用量が多いという認識に加えて、“ちょっと厚着すれば我慢できる”という手軽さが、広く暖房機器の利用抑制につながっているのでは」(アスク・スマートリー)としている。 一方、“節電してる度”が低かったのは「IHクッキングヒーター」「冷蔵庫」(いず