Googleアナリティクスで関係者のアクセスを除外して集計したい場合に、「IPアドレスからのトラフィック」フィルタを利用する方法については、すでに以前の回で解説した。 プロファイルに基本的なフィルタをかける[第6回]しかし、残念ながら、常に固定のIPアドレスから利用するような状況はそれほど多くないのではないだろうか。自宅で仕事をしたり、さまざまな場所やデバイスから関係するサイトを利用したりしているはずだ。つまり、特定のIPアドレスからのトラフィック除外のフィルタをビュー(プロファイル)にかけただけでは、関係者のアクセスを完全には除外できないということだ。 そこで関係者ユーザー(正確に言えば、ユーザーではなくブラウザ)をもっと厳密に集計から除外する方法を解説する。「ユーザー定義」という機能を使ってラベルをつけられれば、関係者が使うブラウザから利用した訪問のデータをフィルタによって除外できるの
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