ブックマーク / www.m-ranenkei.com (8)

  • 『日本映画音楽の巨匠たち シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー 12』を聴く そして観る - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    芸術の秋、と意気込まなくとも年中容易に芸術に触れることができるようになった。殊に音楽映画は種々の配信・DLサービスが充実してきた。ホールや映画館に行かなくとも、ディスクを購入しなくとも、自宅で楽しめるケースが少なくない。 そこで私などは最近、「そういえば観てなかったな」「また観たいな」という日映画の旧作を漁る。やはり名だたる旧作を観ずして「近頃の日映画は」などと語りたくないし、そもそも日映画の旧作も新作も最近ろくに観ていないのでは、と思い返す機会が多いからだ。世間的にはどうなのだろうか。 そんなところに、CD『シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー 12』(キングレコード)が発売された。映画音楽を日フィルハーモニー交響楽団が演奏し、最新の録音で発表するシリーズである。 日映画音楽の巨匠たち シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー 12 アーティスト:竹泰蔵 指揮 日

    『日本映画音楽の巨匠たち シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー 12』を聴く そして観る - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/10/31
  • 映画『白蛇:縁起』の感想(字幕版) - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    7/30公開の映画『白蛇:縁起』(字幕版)を観たが面白い。物語の核心に触れるようなネタバレなしで感想を書いておきたい。 と書いたものの公式サイトにある通り、元々中国では2019年公開とのことで、記事のタイミングといい遅ればせながらだ。このご時世今更というところだろう。それにしても、ここ数年意識して劇場公開のアニメーション映画を観てきた中でようやくアタリと言える作品に巡り会った。 ※画像をタッチ・クリックすると予告編(YouTube)が再生できます。 先ず以て作は題材とその表現が良い。妖怪や五行といった要素は、昨今のエンターテイメント作品でも顔馴染みのまさに古典であり、それを謂わば”場”が最新の技術で昇華していることに感服した。日のアニメ映画『白蛇伝』から興味が湧いた向きも少なくないだろうが、どちらかというと『山海経』に登場する妖怪、特に動物モチーフで頭が複数ある妖怪などに親しんでいた

    映画『白蛇:縁起』の感想(字幕版) - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/08/05
  • 映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の感想 邦画と特撮、アニメに寄せて - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    7/22公開のアニメ映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』を観たので感想です。詳細にストーリーを書いたりしませんが、一応ネタバレありです。予告で知って鑑賞することにしました。例に違わず、見所を予告で文字にしちゃうタイプですが。 ※画像をタッチ・クリックすると予告編(YouTube)が再生できます。 作中の時期と実際の公開時期が一致するのは嬉しい。肌の感覚が既に作品世界に馴染んでいる気分になるからです。あとは筋が面白ければ。 映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の感想 映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』と音楽 映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の感想 序盤だけ、アニメしすぎたのが惜しい。アニメーションといい、登場人物といい。全体的に振り返ると、もう少し現実的な掴みで良かったように思う。画を動かして、きっかけと終盤の伏線を印象づけたかったのかもしれないが、中盤・後半の落ち着

    映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の感想 邦画と特撮、アニメに寄せて - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/07/29
  • 生誕でも没後でもショスタコーヴィチ その4 Spotifyで聴ける音源雑談 - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    ショスタコーヴィチの音楽を日々聴いていく4回目。今回は予告通りサブスクリプション、Spotifyで聴ける音源の話題です。CDとレコードも集めつつ、便利なものは使い倒す、それでいいじゃないの。こうして様々な楽しみを家で、と言われるご時世だし。今だからこそ、戦火のショスタコーヴィチが何に思いを巡らしていたかわかるというもの。いやそれは安直だと、一笑に付すでしょうね。 ※前回: Spotifyで聴ける音源から クルト・マズアという毀誉褒貶の激しい指揮者。音源を挙げてどうこう騒ぐのでなく、経歴が槍玉に挙げられるばかりか、名前をもじった悪口雑言もかつて散見された指揮者。でも私はベートーヴェン・ブラームスの交響曲全集がお気に入り。そんな紹介の仕方もどうかと思うが、亡くなった後に発売されたロンドン・フィルとの交響曲第7番がアタリ。これまでの録音はこの曲に求めたくなるテンションが不足していたが、このライブ

    生誕でも没後でもショスタコーヴィチ その4 Spotifyで聴ける音源雑談 - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/07/24
  • Spotifyでオクタヴィア・レコード(エクストン他)の音源が聴ける - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    クラシック音楽を語る上で外せない日のレーベル、オクタヴィア・レコードの音源がSpotifyでも気軽に聴けるようになりました。これまで全4楽章中第2楽章のみ、といったお試し配信になっていた音源が今年になってフル配信されるようになったのです。残念ながら新譜など、音源や演奏家によってはまだ一部配信のみですが、結構な音源がフルで聴けます。 オクタヴィア・レコードは、その録音や起用している音楽家・演奏団体から興味を惹く音源が多数でしたが、特に価格面から敬遠しがちなファンも少なくなかったかと思います。クラシックファンならば、新品の国内盤CDを1枚3,000円で買うくらいなら、中古や輸入盤で4~5枚、あるいはそれ以上買って聴いたほうが得だという向きも少なくなかったでしょう。何を隠そう私もその一人です。 www.octavia-records.com しかしここに来ての大量サブスク開放。買う前に聴く・聴

    Spotifyでオクタヴィア・レコード(エクストン他)の音源が聴ける - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/07/24
  • 邦画と特撮、アニメに寄せて 映画『竜とそばかすの姫』の感想 - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    7/16公開のアニメ映画『竜とそばかすの姫』(公式サイト)を観たので感想。一応ネタバレはあり。作品の話題性から、種々の寸評入りの記事タイトルや短文の感想が目に入る前に鑑賞することにした。このご時世、鑑賞前から既に先入観と小競り合いしていると言っても過言ではない。もちろんこんな書き出しをしておいて、読むかいある感想を書けるのかという個人的な問題もある。 ※画像をタッチ・クリックすると予告編(YouTube)が再生できます。 映画『竜とそばかすの姫』の感想 導入で作品舞台となる仮想世界の説明をしてしまえば、話は早いというものだ。だが正直に言って、冒頭は「前もこういうの観たな」「またか」という既視感で嘆息した。監督名を出して過去作含めた作品の宣伝をしていれば一層結びつきやすい。記事冒頭でも書いたが、先入観を以て鑑賞したくないのに、映画編までそれを許してくれないのは厳しい。こうなると編を構成す

    邦画と特撮、アニメに寄せて 映画『竜とそばかすの姫』の感想 - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/07/18
  • 『ガールズ&パンツァー最終章』第3話 DTS:X上映の感想(池袋グランドシネマサンシャイン) - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    6月初頭に『ガールズ&パンツァー最終章』第3話をDTS:X上映で観てきました。場所は池袋のグランドシネマサンシャイン(現在上映終了)。5月は観なかったので一旦見納めも兼ねて。実は今回特にこの上映形式で、というつもりはありませんでした。その辺りも感想で触れたいと思います。 ※この記事はネタバレ前提です。 グランドシネマサンシャインのDTS:X上映で観る『最終章』第3話 『ガールズ&パンツァー最終章』第3話の感想・雑感 DTS:X上映編 グランドシネマサンシャインのDTS:X上映で観る『最終章』第3話 都内でDTS:X上映を行っていたのは2箇所。その中から平日に行ける時間帯、ということでグランドシネマサンシャインを選択。中央付近の席が余裕で取れたが、はっきり言ってガラガラだった。これは現況に加え、Dolby Atmosとの競合もあったのだろう。私はDTS:Xを第2話のときに体感したこともあり、

    『ガールズ&パンツァー最終章』第3話 DTS:X上映の感想(池袋グランドシネマサンシャイン) - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/06/13
  • 『ガールズ&パンツァー最終章 Episode1~3 オリジナルサウンドトラック』の感想 - デジタルエンタテイメント断片情報誌

    5/12に『ガールズ&パンツァー 最終章 Episode1~3 オリジナルサウンドトラック』のCD、音源が発売・配信されています。待ちに待った『最終章』のサントラ第1弾です。今回はこのサントラの感想と雑談です。 アニメ『ガールズ&パンツァー 最終章』オリジナルサウンドトラック「GIRLS und PANZER das FINALE Episode1~Episode3 OST」 アーティスト:浜口史郎,歌唱:サメさんチーム,知波単学園,BC自由学園,佐咲紗花,あんこうチームランティスAmazon 嬉しいことに今回もSpotifyで配信されています(5/12時点)。まずは聴きましょう。 聴いてからハイレゾ音源を買うもよし、CDを購入してコレクションするも個人でアップコンバートに勤しむもよし。楽しみ方学園十色です! www.e-onkyo.com 『ガールズ&パンツァー最終章 Episode1~

    『ガールズ&パンツァー最終章 Episode1~3 オリジナルサウンドトラック』の感想 - デジタルエンタテイメント断片情報誌
    suoaei
    suoaei 2021/05/26
  • 1