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  • 映画「アンテベラム」ネタバレ考察&解説 ドンデン返しのインパクトもあるが、むしろ編集と構成が上手い良作スリラー! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「アンテベラム」を観た。 「ゲット・アウト」「アス」のプロデューサーであるショーン・マッキトリックが製作し、ジェラルド・ブッシュ&クリストファー・レンツという作が長編デビュー作の監督が手掛けたサスペンススリラー。主演は「ムーンライト」「ドリーム」のジャネール・モネイ、その他の出演者は「ウインド・リバー」エリック・ラング、リメイク版「ベン・ハー」のジャック・ヒューストン、「エンジェルウォーズ」のジェナ・マローンなど。黒人差別という重いテーマを扱った作品ながら、終盤に大きなトリックが用意されたサスペンスでもある。今回もネタバレありで、感想を書いていきたい。 監督:ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ 出演:ジャネール・モネイ、エリック・ラング、ジャック・ヒューストン、ジェナ・マローン 日公開:2021年 あらすじ 人気作家でもあるヴェロニカは、博士号を持つ社会学者としての顔も持ち、

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    suoaei 2021/11/06
  • 映画「スパイラル:ソウ オールリセット」ネタバレ考察&解説 脚本と演出が残念!「殺人ゲーム」以外は凡庸なスリラー作品! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「スパイラル:ソウ オールリセット」を観た。 ジェームズ・ワンとリー・ワネルというスタークリエイターを生み出した2004年の第1作以降、これまでに8作品の続編が製作された人気ホラースリラーシリーズ「ソウ」。前作にあたる「ジグソウ:ソウ・レガシー」から4年ぶりの完全新作が、作「スパイラル:ソウ オールリセット」だ。監督は「2」から「5」までシリーズ3作品でメガホンをとったダーレン・リン・バウズマン。ジェームズ・ワンとリー・ワネルは”製作総指揮”に名を連ねている。主演は「ベティ・サイズモア」「ドグマ」のクリス・ロック。共演は「アレクサンドリア」のマックス・ミンゲラや、あのサミュエル・L・ジャクソンが脇を固めている。過去のシリーズを完全に一新し、文字通り”リセット”した「ソウ」シリーズ新作はどうだったか?今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:ダーレン・リン・バウズマン 出演:クリス・ロッ

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    suoaei 2021/09/11
  • 映画「モンタナの目撃者」ネタバレ考察&解説 あの馬を触るシーンの意図とは??小ぶりで地味な作品ながらも、独特のトーンが魅力の良作! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「モンタナの目撃者」を観た。 アンジェリーナ・ジョリーが11年ぶりにアクション映画の主演を務め、山火事と暗殺者という両方の脅威から少年を守る森林消防隊員の戦いを描いたサバイバルアクション。監督/脚は「ボーダーライン」の脚や「ウインド・リバー」といった作品で、ファンから絶大な信頼を得ているテイラー・シェリダン。作はシェリダンのオリジナル脚ではなく、マイケル・コリータの小説が原作となっている。共演には「マッドマックス/怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、「シング・ストリート未来へのうた」のエイダン・ギレン、「フォードvsフェラーリ」のジョン・バーンサル、そして今回見事な演技を見せた子役のフィン・リトルなど。今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:テイラー・シェリダン 出演:アンジェリーナ・ジョリー、ニコラス・ホルト、エイダン・ギレン、フィン・リトル 日公開:2021年 あらす

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    suoaei 2021/09/10
  • 映画「アナザーラウンド」ネタバレ考察&解説 ダンスを踊るにはバランスが重要!ラストシーンでマッツが教えてくれる人生讃歌! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「アナザーラウンド」を観た。 「007 カジノ・ロワイヤル」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で有名なデンマークの俳優マッツ・ミケルセンが、2013年「偽りなき者」のトマス・ビンターベア監督と8年ぶりに再タッグを組んだヒューマンドラマ。「偽りなき者」でも出演したデンマークの俳優である、トマス・ボー・ラーセンやラース・ランゼらも再出演している。作は2020年の第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出されたほか、第78回ゴールデングローブ賞の最優秀外国語映画賞にもノミネートし、第93回アカデミー賞では監督賞と国際長編映画賞の候補に挙がり、みごと国際長編映画賞を受賞している。「アナザーラウンド」の撮影中に、トマス・ビンターベア監督の娘が交通事故で亡くなるという事件に襲われたらしいが、この悲劇も作品の内容に影響しているかもしれない。今回もネタバレありで感想を書きたい。

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    suoaei 2021/09/08
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.153:「バイス」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は153目。タイトルは、アダム・マッケイ監督による作品「バイス」。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては、「キャスト・監督インタビュー集」「1分でわかるバイスの心得」「特報・予告編」で、計32分が収録されている。「キャスト・監督インタビュー集」では、クリスチャン・ベールが役作りにおいて「ただのモノマネは嫌だった。15分もすれば観客は見飽きてしまうから。だから自分の政治信条は忘れて、チェイニーの政治的行動を全面的に受け入れることにした」というエピソードが特に興味深い。他にもエイミー・アダムスやアダム・マッケイが、主演クリスチャン・ベールの演技を絶賛しているインタビューや、映画評論の町山智浩氏によるキャスト&監督インタビューが収録されており、特にアダム・マッケイが「権力を疑え。政府は監視を怠ると暴走する。自分の全てを懸

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    suoaei 2021/09/06
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.152:「ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は152目。タイトルは、ザック・スナイダー監督による作品「ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット」。こちらも廉価版が発売になったので、amazonにて新品で購入。特典映像としては、「監督によるディレクターズ・カット版紹介」「ゾンビ特殊メイクの裏側」「ゾンビキャラクター・クリエイト」「頭部破壊シーンに関するメイキング」「番組の途中ですが緊急特別番組をお送りします」「アンディ銃器店から発見されたテープ」「未公開シーン集」「予告編&TVスポット集」で、計77分が収録されている。「監督によるディレクターズ・カット版紹介」では、若きザック・スナイダー監督が、「このディレクターズ・カット版は劇場公開版よりも、登場人物も血の量も増えている。劇場公開版は、全米映画協会に許可されない可能性があった為にカットした」と説明してお

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    suoaei 2021/09/04
  • 映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ネタバレ考察&解説 カンフー映画とドラゴンボールが好きなら必見のMCU最新作! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を観た。 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を展開するマーベル・スタジオの最新作で、初めてアジア系主人公をタイトルロールにしたアクション大作。主人公のシャン・チー役には中国系カナダ俳優のシム・リウが抜てきされているが、その脇にはトニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨーらの実力派俳優が固めている。監督はマイケル・B・ジョーダンが主演した前作「黒い司法 0%からの奇跡」が見事な完成度だった、デスティン・ダニエル・クレットン。作のような超大作に対して、この意外な人選もマーベル・スタジオらしいと言えるかもしれない。今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:デスティン・ダニエル・クレットン 出演:シム・リウ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨー 日公開:2021年 あらすじ 犯罪組織を率いる父に幼いころから厳しく鍛えられ、最強の

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    suoaei 2021/09/04
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.151:「エンド・オブ・ウォッチ スチールブック仕様」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は151目。タイトルは、デヴィッド・エアー監督による作品「エンド・オブ・ウォッチ」。4,000個の完全限定生産商品のようだ。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては、「メイキング」「インタビュー」「オリジナル予告編集」で、約54分の映像が収録されている。「メイキング」では火事での救出シーンやラストの銃撃シーンなど、カメラが役者を実際に追いかけて撮影している風景が約16分にわたって収められており、「インタビュー」は出演者たちとデヴィッド・エアー監督に対して、30分以上のインタビューを行っており見応えがある。主演のジェイク・ギレンホールは「脚を読んで衝撃を受けた。物語の構成が完璧で、主人公2人の関係と会話が魅力的だ」といい、また「撮影は22日間と驚くほどに短時間で制作されたが、作品を心から誇りに思っている」と語っている

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    suoaei 2021/09/03
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.150:「冒険者たち」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は150目。タイトルは、ロベール・アンリコ監督による作品「冒険者たち」。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては、「公開当時のロベール・アンリコ監督インタビュー」「ジョアンナ・シムカスが語る『冒険者たち』の思い出」「天才音楽家フランソワ・ド・ルーベの肖像」「オリジナル予告編」「ノンクレジット・オープニング」「ノンクレジット・エンディング」で、計56分ほどが収録されている。「公開当時のロベール・アンリコ監督インタビュー」では、監督人が「(作は)タイトルから物語を考えたために、大胆な冒険物語にしようと話し合った」と語っており、「夢見がちなキャラクターを登場人物にして、ギャングやスパイは出さないことにした。どこにでもいる人間を描きたかった」と話している。また「ジョアンナ・シムカスが語る『冒険者たち』の思い出」は、200

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    suoaei 2021/09/02
  • 映画「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」ネタバレ考察&解説 娯楽映画のごった煮!韓国製ディザスタームービーの良作! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」を観た。 「甘い人生」「KCIA 南山の部長たち」のほか「マグニフィセント・セブン」などのハリウッド作品でも大活躍のイ・ビョンホンと、「チェイサー」「お嬢さん」のハ・ジョンウ、さらに「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソクが共演した、ディザスターサスペンス。監督は「22年目の記憶」のイ・ヘジュンと、「神と共に」シリーズの撮影監督キム・ビョンソ。韓国では3週連続第1位で、約820万人を超える動員を果たした大ヒット作品となっている。今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:イ・ヘジュン、キム・ビョンソ 出演:イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、チョン・ヘジン 日公開:2021年 あらすじ 北朝鮮中国の国境付近に位置する火山・白頭山で、観測史上最大の噴火が発生した。大地震によりソウルでもビルが崩壊し、漢江は荒れ陸橋が崩壊。パニックに陥る

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    suoaei 2021/08/31
  • 映画「鳩の撃退法」ネタバレ考察&解説 題材は面白いのだが、映画としてのカタルシスが薄い惜しい作品! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「鳩の撃退法」を観た。 直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを、「ホテル ビーナス」「原宿デニール」の監督タカハタ秀太が映画化したサスペンス。主人公の小説家を藤原竜也、担当編集者を土屋太鳳、失踪するバーのマスターを風間俊介、コーヒーショップ店員を西野七瀬、街の裏社会を仕切る黒幕を豊川悦司らが演じる。原作は2014年に出版され、第6回山田風太郎賞を受賞した作品らしい。原作は未読。今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:タカハタ秀太 出演:藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司、リリー・フランキー 日公開:2021年 あらすじ 都内のバー。かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一は、担当編集者の鳥飼なほみに執筆中の新作小説を読ませていた。最初はその内容に心を踊らせる鳥飼だったが、津田の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えない。この小説当にフィクションなのか検証を始

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    suoaei 2021/08/28
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.149:「甘い生活 プレミアムHDマスター版」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は149目。タイトルは、フェデリコ・フェリーニ監督による作品「甘い生活 プレミアムHDマスター版」。フェリーニ監督の代表作の一つにして、主演のマルチェロ・マストロヤンニをスターにした映画史に残る名作だ。マルチェロ・マストロヤンニは、この後「8 1/2」でもフェリーニと組んでいる。第34回アカデミー賞では、監督賞/脚賞/美術賞にノミネートされ「衣装デザイン賞」を受賞。さらにカンヌ国際映画祭では「パルムドール」に輝いている。今回のブルーレイは「2010年ローマ国際映画祭」で初公開された復元版を使用したという、「HDテレシネ」バージョンで、ノイズがなく美麗な画面が楽しめる。また「封入特典」の解説リーフレットには菊地成孔氏、中条省平氏の書下ろし解説文が付いている。 作品としては、作家を夢見てローマにやって来たマルチェロ・マ

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    suoaei 2021/08/27
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.148:「パルプ・フィクション」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は148目。タイトルは、クエンティン・タランティーノ監督による作品「パルプ・フィクション」。Amazonにて新品で購入。永らくブルーレイが廃盤になっていた作品なので、廉価版での発売は嬉しい。特典映像としては無し。「ジャッキー・ブラウン」「フォー・ルームス」と共に廉価版が発売され、タランティーノ作品のブルーレイ商品としては「レザボア・ドッグス」と「キル・ビル」以外は、手に入りやすい環境になったのは喜ばしい。特に「パルプ・フィクション」は人気作品で、オークションでもかなり値段が高騰していたので尚更だ。ただし以前、アミューズソフトエンタテインメントから発売されたDVDボックスは、「ドキュメンタリー」や「撮影風景」が収録されていた商品だったので、ブルーレイでも「コレクターズ・エディション」の発売を待ち望んでいる。また「レザボ

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    suoaei 2021/08/26
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.147:「ミッドサマー Blu-ray通常版」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は147目。タイトルは、アリ・アスター監督による作品「ミッドサマー Blu-ray通常版」。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては、通常版のため「予告編集」のみ。ブルーレイの仕様としては、特典映像の「メイキング」と23分ほど編が長い「ディレクターズ・カット版」が収録された「豪華版2枚組」バージョンと、それにさらに編DVDが付属された「豪華版3枚組」が発売されている。「ディレクターズ・カット版」は、まったく新規のシーンが追加されている訳ではなく、全体的に会話シーンや説明シーンが伸びたことにより、キャラクターの状況が解りやすくなっているバージョンのようだ。とはいえ、もともとの通常版でも148分の作品だし、個人的には説明不足だとは感じていないので、この通常版でも十分満足している。 作品としては、長編デビュー作「ヘレデ

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    suoaei 2021/08/25
  • 映画「偽りなき者」ネタバレ考察&解説 エンディングの切れ味も最高!思わず引き込まれる社会派ヒューマンドラマ! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「偽りなき者」を観た。 新作「アナザーラウンド」がいよいよ日公開になる、デンマークの名匠トマス・ヴィンターベア監督の2013年日公開作品。「007 カジノ・ロワイヤル」やTVシリーズ「ハンニバル」で有名なマッツ・ミケルセンを主演に迎えた、社会派ヒューマンドラマだ。幼稚園で働く男があるきっかけで変質者の烙印を押されてしまった為、自らの尊厳を守り抜くため苦闘する姿を描く。第65回カンヌ国際映画祭では「最優秀男優賞」などの3冠に輝いたほか、第86回アカデミー賞でも外国語映画賞にノミネートされており、トマス・ビンターベア監督の名声を確かなものにした一作だ。今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:トマス・ヴィンターベア 出演:マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、アニカ・ビタコプ 日公開:2013年 あらすじ 離婚後、息子と離れ離れになった為に傷心しながらも幼稚園で堅実に働くルーカス

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    suoaei 2021/08/24
  • 映画「フリー・ガイ」ネタバレ考察&解説 娯楽性とメッセージ性の見事な融合!しかもラブコメディとしても完成度が高い一作! - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    「フリー・ガイ」を観た。 「ナイト ミュージアム」シリーズや「リアル・スティール」のショーン・レビ監督が、「デッドプール」のライアン・レイノルズとタッグを組んで撮った、SFアクションムービー。とはいえ作は単純なアクション映画ではなく、かなり様々なジャンルを包括した作品だと思う。ゲーム内の平凡なモブキャラが、”愛を知ること”によって自我に目覚めるという面白い設定になっており、ゲームファンならより楽しめる映画だと思う。共演はテレビドラマ「キリング・イヴ」のジョディ・カマーや、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党集結」でも役者として活躍しながら、「ジョジョ・ラビット」などの監督も務めるタイカ・ワイティティなど。今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:ショーン・レビ 出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、タイカ・ワイティティ 日公開:2021年 あらすじ ルール無用のオンライン

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    suoaei 2021/08/23
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.146:「ハロウィン」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は146目。タイトルは、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による作品「ハロウィン」。amazonにて新品で購入。特典映像としては、「未公開シーン/ロング・バージョン」「それぞれの『ハロウィン』への思い」「元祖 絶叫クイーン」「恐怖を演出する音楽」「40年の時を経たマスク」「第1作から続く物語」で、計32分が収録されている。「第1作から続く物語」では、製作総指揮ジョン・カーペンター、監督デヴィッド・ゴードン・グリーン、主演ジェイミー・リー・カーティス、製作ジェイソン・ブラムらが対談している映像で、「ハロウィンの続編として最高の作品が作りたかった」とジェイソン・ブラムが語り、ジェイミー・リー・カーティスが、「二人を作る現場は想像性に溢れていて、ジョン・カーペンターとデヴィッド・ゴードン・グリーンは同じタイプの監督だ」と語

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    suoaei 2021/08/20
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.145:「ショーン・オブ・ザ・デッド」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は145目。タイトルは、エドガー・ライト監督による作品「ショーン・オブ・ザ・デッド」。特典映像としては、「未公開シーン」「生肉」「テレビ 放映シーン」「ゾンビ ギャラリー」「予告編集」で、計100分以上が収録されている。「生肉」とは、出演者のビデオダイアリーやメイキングフッテージ集の事で、出演者たちの撮影舞台裏やゾンビ役エキストラのドキュメンタリー、役者たちが台の読み合わせをしている光景、劇中で使われているVFXの解説などが収録されている。また、ジョージ・A・ロメロ監督「ゾンビ」の大ファンだった監督とサイモン・ペッグが意気投合して製作を始めたというエピソードや、「ただ茶化したようなコメディ作品ではなく、格ホラーの要素をそのまま取り入れたかった」などのコメントが聞ける。音声解説も複数あるので、かなり充実した映像特典

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    suoaei 2021/08/19
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.144:「哭声/コクソン」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は144目。タイトルは、ナ・ホンジン監督による作品「哭声/コクソン」。amazonにて新品で購入。特典映像としては、「監督インタビュー」「メイキング」「オリジナル予告編」「日版劇場予告編」で、計11分ほどが収録されている。「監督インタビュー」では、ナ・ホンジン監督が「前作のようなスリルの味わせ方は避け、終盤になるにつれ段々とダークに、そしてスリル感が高まっていく映画が作りたかった」と語っており、「メイキング」ではファン・ジョンミンが「こんな映画は10年経っても出てこない」と断言している。その言葉どおり、「チェイサー」や「哀しき獣」のようなストーリーとして解りやすい作品ではないし、特に初見では困惑するラストシーンだろうが、その”読み解き”要素も含めて忘れがたい傑作となっている。 作品としては、カンヌ国際映画祭正式招待

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    suoaei 2021/08/19
  • 映画ブルーレイ購入記&感想Vol.143:「酔拳2 HDデジタル・リマスター ブルーレイ アルティメット・コレクターズ・エディション」 - 映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

    映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は143目。タイトルは、ラウ・カーリョン監督による作品「酔拳2 HDデジタル・リマスター ブルーレイ アルティメット・コレクターズ・エディション」。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては、「プロモーションビデオ」「ジャッキー・チェンのインタビュー」が収録されている他、封入特典として「香港版&US版ミニポスター」「完全書下ろし解説付ブックレット」「ミニロビーカード」が同梱されている。また、この商品は2枚組で「HDデジタル・リマスター版(日語吹替2バージョン収録)」と3種類のSTD版(国際公開/US公開版/日公開版)が収録されているのだが、STD版は画質が低すぎて厳しい。逆にHDデジタルリマスター版はかなり美麗でクリアな映像になっている為、実際の鑑賞にはHD版だけで十分だろう。吹替声優はもちろん石丸博也さんで、20

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    suoaei 2021/08/17