「アンテベラム」を観た。 「ゲット・アウト」「アス」のプロデューサーであるショーン・マッキトリックが製作し、ジェラルド・ブッシュ&クリストファー・レンツという本作が長編デビュー作の監督が手掛けたサスペンススリラー。主演は「ムーンライト」「ドリーム」のジャネール・モネイ、その他の出演者は「ウインド・リバー」エリック・ラング、リメイク版「ベン・ハー」のジャック・ヒューストン、「エンジェルウォーズ」のジェナ・マローンなど。黒人差別という重いテーマを扱った作品ながら、終盤に大きなトリックが用意されたサスペンスでもある。今回もネタバレありで、感想を書いていきたい。 監督:ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ 出演:ジャネール・モネイ、エリック・ラング、ジャック・ヒューストン、ジェナ・マローン 日本公開:2021年 あらすじ 人気作家でもあるヴェロニカは、博士号を持つ社会学者としての顔も持ち、