創業期におけるvestingの重要性 - KVP代表ブログ『鴻鵠之志』前回のエントリーが意外に皆さんにご評価頂いて、記事へのいいね！が200以上ついていて嬉しかったので立て続けに記事書いてみました^^ 今回は一つ問題提起したいと思っていることを書いてみます！ 元来日本は言霊信仰のクニであったということでリスクに対してはそれを明言しないことで実現可能性を下げるという考え方をする傾向にあるようです。 先の大戦では戦争に負けるということを発言することはタブーとされたり、平和を謳っていれば平和がやってくると考えたりと、リスクを想定してその対処を予め対応しておくというのがわりと下手な民族のようです。 （このあたりは井沢元彦氏の「新・言霊論」など面白いです。） そして、スタートアップシーンにおいてもその特徴を垣間見られる例が、 創業メンバー間のvestingの締結率の低さだと思います。 vestingは、創業者が途中離脱する際にその保有する株式を買い取るルールを創業者株
