既報の通り、総務省の電波監理審議会は4月10日、同省から諮問を受けた「第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定」について、原案を適当とする答申を行った。これを受け、同省は同日中に申請者に認定証(免許)を交付した。 →総務省が「5G」電波の割り当てを決定 ソフトバンクと楽天は“追加条件”あり 周波数帯(帯域)の割り当てを受けた各キャリアは、どのように5G(第5世代移動通信システム)の通信サービスを展開していくのだろうか。 商用サービス:各キャリアともに2020年上期までに開始予定 免許の交付を受け、各キャリアは全国に5G用基地局を設置できるようになった。総務省に提出された計画書によると、各キャリアは以下の時期に5Gの商用サービスを開始する予定を立てている。 NTTドコモ:2020年春 KDDIと沖縄セルラー電話(以下まとめて「KDDI」):2020年3月 ソフトバンク
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