NECは、地磁気を活用することで、GPS信号が届きにくい、骨組みなどの主要な構造に鉄鋼製の部材を用いた建物の内部にいる対象者の位置を正確に測定する技術を開発しました。 本技術は、人工知能(AI:Artificial Intelligence)の一種であるディープラーニングを活用して、事前に調査して得た屋内の位置や地磁気の情報をもとに、各フロアの地磁気特徴を抽出します。この特徴をもとに、屋内の対象者が所持するセンサで得た地磁気情報から、誤差2メートル以内(注1)の精度で位置を測位するものです。 今後NECは、ヒアラブルデバイス(イヤホン型端末)向けに、本技術や耳音響認証技術(注2)、モーションセンサなどと組み合わせ、「どこで」「誰が」「どんな状態か」を把握可能なプラットフォームの提供を目指しています。 NECは、注力している「社会ソリューション事業」を支える技術の開発を加速し、社会の課題解決
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