viewを試してみよう みなさんは普段MySQLでviewを使っているでしょうか? viewは定義した構文をもとに、あたかもテーブルが存在するかのように仮想的なテーブルを定義できる機能になります。実際にはview自体はデータを持たず、定義したviewに従って各テーブルからデータを取得しています。ORACLEやPostgreSQLのようなマテリアライズドビューはMySQLにはありませんが、viewそのものの機能はMySQL5.0から追加されました。 今回はviewの機能を紹介しながら、使い所を考えていきたいと思います。 MySQLでのviewの作成方法 まず、テストデータとして下記のような、名前と電話番号をもつテーブルを定義してみます。 mysql> CREATE DATABASE d1; Query OK, 1 row affected (0.00 sec) mysql> use d1 D
![第58回 viewの使いどころを考えてみよう | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d34502a68fb4a5182423b4f793d18a09c73fb437/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2022%2F1898_mysql_rcn_new.png)