2020年8月22日のブックマーク (1件)

  • 120年にも渡り1度も戦闘に負けなかった最強の騎兵部隊フサリア

    フサリア部隊が活躍したのは日で言えば戦国時代後期~江戸時代前半辺り。遊牧系の投げ縄対策に馬の背に大きな羽根飾りを背負っていたので有翼重騎兵とも呼ばれる。フサリア部隊の特徴は、圧倒的少数で大軍を打ち負かし、自軍兵の損害が少ないことにある。 ポーランドの重装突撃騎兵隊フサリアは戦史上で最も精鋭であり効率的な軍であった。 10倍を超える兵力差を物ともしないフサリア部隊 1588年、時としてはスペイン無敵艦隊がイングランド海軍に破れた頃、ポーランドでは王位継承権を巡ってスウェーデン王子ジグムント3世ヴァーサを推す派閥とハプスブルク家マクシミリアン3世・フォン・エスターライヒが争っていた。シグムントが前王のからの指示も得て戴冠式を挙行するとマクシミリアンは武力に訴えることを選び、ポーランド継承戦争が勃発した。ビチナの戦いにおいてはヤンザイモンスキー率いるフサリア部隊がハンガリー騎兵を圧倒し、戦闘

    120年にも渡り1度も戦闘に負けなかった最強の騎兵部隊フサリア