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2015年11月13日のブックマーク (1件)

  • PostgreSQL の TOAST の仕組みと効果 | マイナビニュース

    こんにちは。渡辺です。 今回は、PostgreSQL の TOAST の仕組みについて紹介します。 PostgreSQL7.1 までは、タプル(フィールド)の大きさがブロックサイズ(デフォルト 8KB、最大 64KB。コンパイル時に指定)に制限されていました。 PostgreSQL7.2 以降は TOAST(The Oversized-Attribute Storage Technique)と呼ばれる仕組みが導入され、最大 1GB のタプルが利用できるようになりました。今回は TOAST の仕組みと効果について検証してみます。 ■TOAST とは TOAST とは、大きなタプルを複数に分割し、複数のブロックにデータを保存できるようにする仕組みです。データを分割すると同時に、圧縮も行います。 分割されたタプルはリンクドリスト型式で保存されており、TOAST が利用できるフィールド(テキスト型