■「Twitter ってなに?」「・・・嘘だろ??知らないの?」 先日、IBMの友人と話していたら、TwitterもFriendFeedFacebookも知らないというのでたまげた(=ほとんど死語だが^^; たまげたとは魂消た、つまり魂が消えた、と書く。それだけ驚いたので、あえて使う)。 まあ、FriendFeedFacebookを知らないのは何となく分からないでもないが、IT業界、しかも外資にいてTwitterを知らないというのはカルチャーショックだった。2008年はTwitterの大飛躍が本当に目についた年になった。オバマ次期大統領はTwitterやFacebook、Blogなどをうまく活用して政治資金をLong Tail的に集めることに成功した。だから、ITの視点というより、社会の動きを見る上で、ネットが政治や経済を確実に動かし始めていることや、インターネットのソーシャルサービスが現
2009年1月6日 リアルワールドとインターネットを見て、世界の真実を知る ウェブで問題の騒ぎに乗っかって何か書く、ということをほぼしなくなった。そういった場としての nowa のアカウントを消してしまったというのもあるが、単純に俺の観測範囲の増大によるところが大きい。以前誰かが言っていたように、「情報を極端に多く取得すると、何か言いたいことがあっても大抵というか殆どのことは誰かが既に言っているのだということが観測できる、改めて書くようなことが全然無くて困る」といった状態に近付いているのだと最初は思っていたが、全く違う。川の流れが速すぎて目的のものを汲み出せなくなっているだけだった。 インターネットでは過去の情報にも素早くアクセスすることが可能だが、そこに住む人間にとっては新しい情報が常に流れてくる場所でもある。ましてインターネットが生活の根源となっているような人間にとって過去の情報に素早
【今週の1枚】2009年1月1日の原宿・竹下通りにて。子供の頃から携帯電話を普通に使っている「ケータイ・ネイティブ」が続々と社会人になる。新しいケータイの価値提案が増えていくのだろう 新年、あけましておめでとうございます。本年もこの連載で、ケータイのミクロな魅力を伝えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 さて、昨年末は暗い話題も多かったので、ここは一つ、ミライあるワカモノにケータイの将来について聞いてみるべく、座談会を開催した。ご招待したのは西嶋悠加乃氏と六反孝幸氏のお二人。共に23歳と若い、両名のプロフィールを紹介しよう。 西嶋氏は大学時代の友人とモバキッズを起業した起業家だ。ケータイ・ネイティブの世代が提案するモバイル情報ビジネスや「モバ勉」というモバイルeラーニング構築ASPの開発と販売を行なっている。またiPhoneの登場に合わせて、iPhone向けウェブサイトのポータ
紹介したいサービスは山ほどあるが…… 「Web 2.0」などの華やかなキーワードが並んだ一時期と比べて、今年のIT業界は静かだった。しかし、その中にも、いいサービス、面白いサービスはたくさん生まれてきている。 個人的なお気に入りをひとつあげるとすれば「リグレト」だろう。「みんなでヘコむを楽しむサービス」とあるが、何か落ち込むこと、ヘコむことがあった時にパソコンやケータイからアクセスして、その胸の内を書き込めるサービスだ。 不況に入り殺伐とした空気が漂う世の中だが、人は誰か落ち込んでいる人、ヘコんでいる人をみかけると、自分の状況を差し置いて、なんだかやさしい気分になれるもの。ITと人のココロをうまくつなぎあわせた素晴らしいサービスだと思う。 もっとも、こうしたおもしろいサービスをひとつひとつ取り上げていたらキリがないので、以下ではいくつか大きなくくりでまとめる形で2008年のトレンドを振り返
■ 日本のインターネットが終了する日 (注記:この日記は、6月8日に書き始めたのをようやく書き上げたものである。そのため、考察は基本的に6月8日の時点でのものであり、その後明らかになったことについては脚注でいくつか補足した。) 終わりの始まり 今年3月31日、NTTドコモのiモードが、契約者固有ID(個体識別番号)を全てのWebサーバに確認なしに自動通知するようになった*1。このことは施行1か月前にNTTドコモから予告されていた。 重要なお知らせ:『iモードID』の提供開始について, NTTドコモ, 2008年2月28日 ドコモは、お客様の利便性・満足の向上と、「iモード(R)」対応サイトの機能拡充を図るため、iモード上で閲覧可能な全てのサイトへの提供を可能としたユーザID『iモードID』(以下、iモードID)機能を提供いたします。 (略) ■お客様ご利用上の注意 ・iモードID通知設定は
米Pew Internet and American Life Projectが行った調査によれば、ダイアルアップでインターネットに接続しているユーザのうち19%は、どんな条件であろうとブロードバンドにアップグレードする意思が全くないと答えたことが分かった(WIRED記事、本家/.記事より)。また、居住地域でブロードバンド接続が提供されていないためアップグレード出来ないと答えた人は14%であり、35%は料金が高いためブロードバンドにしていないと答えた。米国でのブロードバンド接続は増え続けているが、黒人層や貧困層での伸びは停滞しているとこのこと。また、インターネット接続環境が無い人(高齢者や低所得者が多い)では、その1/3程がインターネット接続に全く興味がないと答えたそうだ。都市部よりも地方に住んでいる人のほうがブロードバンド接続率は低く、自宅で仕事する機会や遠隔地の大学の講義など教育を受け
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く