« Tritonn (MySQL+Senna) の join を高速化 | メイン | Range Coder の展開速度を SSE で高速化 (してもらった) » 2008年02月22日 Range Coder の終了処理 CodeZine:高速な算術圧縮を実現する「Range Coder」(算術圧縮, データ圧縮, Range Coder)等を見ていると、多くの Range Coder の実装では、終了処理において冗長な出力をしているようです。 私の理解と記憶が正しければ、予測の上限値と下限値が異なる最初のビットまで出力すれば、残りのビットの出力は不要なはずです。Range Coder が一般化する以前の、ビット単位の操作を行っていた Jones 符号化器はそのような実装がされていたように思うのですが、Range Coder で速度を稼ぎ始めた時に、この点が見過ごされるようになったので