風雲ラピュタ城異変 その後 「天空の城ラピュタ」は宮崎アニメの代表作である。その名ラピュタを借用して阿佐ヶ谷で映画館(ラピュタ阿佐ヶ谷)を経営している男がいる。名前は才谷遼、本名川邊龍雄(57歳、大分県)、三里塚闘争を題材にした漫画を書いたこともあるらしい。映画館の他にフランス料理のレストラン(山猫軒)、アニメ出版社(フユージョンプロダクト)、アニメ学校、地下小劇場(ザムザ阿佐ヶ谷)などを経営している。若松孝二監督の映画「飛ぶは天国もぐるは地獄」のスタッフ(製作)に参加、配給がフユージョンプロダクトとなっているが、仕事ぶりは分からない。自称新左翼、父親がシベリヤ抑留者とかで左翼思想の影響を受けたという。昔は共産党に一票を入れてきたが、いまは支持していないそうだ。ジブリの高畑勳、映画評論家の山田和夫氏にアニメ学校の講師を依頼していることや共産党関係者を知っていることを自慢げに話す。 もっと