免許停止中の1月に通勤で無免許運転して京都府警に逮捕されたなどとして、京都市は2日、市京セラ美術館の男性課長補佐(52)を懲戒免職処分とした。課長補佐は4月予定の同美術館のリニューアルオープンに向け、未明まで連日残業することになったといい「睡眠時間を作るために車で通勤した」と話しているという。市は勤務管理に問題が無かったか調べている。 市によると、課長補佐は2019年12月に交通違反の累積で90日間の免停処分を受けたが、20年1月29日に同美術館から帰る際に車を運転。道路交通法違反(無免許運転など)の疑いで検挙された。直後の同31日にも車を運転し、府警に道交法違反(無免許運転)容疑で現行犯逮捕された。
![無免許運転で京セラ美術館職員を懲戒免職 リニューアルで残業続き「睡眠時間作るため」 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cfe679f08677931dbc0046a7d01d5d99986d0bf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F11%2F16%2F20191116k0000m040115000p%2F0c8.jpg%3F3)