(CNN) カリフォルニア大学バークリー校の共和党学生団体が資金集めイベントで販売する焼き菓子に、人種や性別によって異なる値段を付けると予告して物議をかもしている。 イベントは27日に開く予定で、クッキーやブラウニーなどの焼き菓子を販売する。問題の値段は、買い手が男性の場合、白人は2ドル、アジア系は1.5ドル、ラテン系は1ドル、黒人は75セント、先住民系は25セント。女性はこの値段から一律25セント割り引く。 イベントを企画した共和党団体の代表、ショーン・ルイスさんは「人々を憤慨させて注目を集めるためにこのような値段付けをした」と打ち明ける。ルイスさんによると、カリフォルニア大学は入学者選抜の過程で人種や出身国を考慮する規定を検討しているといい、「入学者選抜におけるこの種のポリシーが何をもたらすか、もっと批判的な目を向けてもらいたかった」という。 しかし強い批判の矢面に立たされたのは共和党