夏のロンドン五輪で史上初の金メダル「ゼロ」に終わった男子柔道。辞意を表明した篠原信一(39)に代わり、男子日本代表監督にこの度就任が決まったのが2000年のシドニー五輪100キロ級金メダリストの井上康生(34)だ。 運動部記者はこう話す。 「井上は面倒見がよいので後輩からの人望も厚い。もともと、東京も候補地になっている2020年へ向けて登板の予定だったのですが、今回の惨敗を受けて4年繰り上がったという形です。既にコーチを階級ごとにつけるという、これまでの柔道界になかった発想も柔軟にとりいれていて、これからが期待されています」 一方、このニュースを暗澹たる想いで受け止めているのが全国のネットユーザーたち。というのも、井上の妻、東原亜希(30)のブログは、書かれたものによからぬことが起きる「デスブログ」として知られており、今回のニュースにも、 「デスブログに柔道の話題がでないことを祈る