「猫の帽子。」(1800円)。カラーはヘザーブルー、ベージュ、サーモンピンク、サルファーイエローの4色 動物が手術をしたり外傷を負うと、傷口をなめることで傷を悪化させるのを防ぐため、病院ではプラスチック製の「エリザベスカラー」をつけるのが一般的だ。しかし猫は特に、こうしたものを付けられるのを嫌い、ストレスから自分ではずしたり、壊すケースも多い。そうした飼い主の悩みにこたえてイーグリー(東京都江戸川区)が2012年に開発したのが、「猫の術後服」だ。その半年後、飼い主の意見をもとに、頭部や脳の手術後から抜糸までの期間、患部を保護するための「猫の帽子。」を発売。猫の術後服と組み合わせて使うことで、エリザベスカラーの機能も併せ持たせることができるということもあり、発売から2年半たち、この猫の帽子。がじわじわ売れている。 同製品は猫がストレスを感じにくいように柔らかい布で作られていて、前部は伸縮性の