今回は「スタートアップとして成功(※1)するために、どこでビジネスをすべきか?」というテーマでお届けします。 最近は起業に関する記事も多く特にシリコンバレーが注目されていますが、はたしてシリコンバレーだけに注目していていいのでしょうか?2011年の大型のテクノロジー系スタートアップのIPOの例を見てみますとLinkedIn、Pandora、Yandex、Tudou、Renren、Groupon、Zyngaなどがありました。GrouponやZyngaなどのテク系巨人と言われる企業は、確かに実際株式公開により合計17億ドルの多額の資金調達に成功しています。 最近、アメリカのメディアにはアジア市場への期待と同時に危機感を表出する記事がたくさんあるのですが同時に忘れてはならないのは、1980年代に「Japan as No.1」として日本脅威論の論陣をはったのもアメリカの学者、メディアでもありました