ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王座統一戦が13日(日本時間14日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、暫定王者・亀田和毅(協栄)が正規王座レイ・バルガス(メキシコ)に0-3で判定負け。王座統一に失敗した。一方、勝ったバルガスも決め手を欠いた凡戦に対し、判定直後は客席からブーイングが起こった。実際のシーンを米メディアが公開し、米ボクシング記者も「バルガスは私が見たいと思うような選手じゃない」と辛辣な声を上げている。 【動画】「酷い試合」「見たい選手じゃない」と米記者辛辣! 客席から「Boooooooo!」の大合唱が…バルガスが和毅を下した判定決着の瞬間 待っていたのは、ブーイングだった。判定の場面、3者いずれも117-110でバルガスの勝利がコールされた。雄たけびを上げ、歓喜に酔いしれる王者。肩車されてガッツポーズを繰り出したが、客席からは「Boooooooo!」の声が……。勝っ