英語では、同じ“a”でも発音のしかたが違ったり、“u”や“o”と表記しても「ア」と発音するなど、英会話の初心者にとって発音は大きな壁といっていいでしょう。発音記号をしっかりと理解して使い分けることができなければ、ネイティブのような発音を目指すことは難しいといえます。 そこで、発音記号の中でも発音や使い分けが難しい発音記号を、10のカテゴリーに分けて紹介します。「ア」「オ」などの複数ある母音の発音や、SeaとSheのような日本語にはない「シ」の発音の使い分け、日本人が苦手な「L」と「R」の発音の違いを、実際に単語例を声に出して体感してみましょう。 1.「ア」の発音の使い分け 発音記号 発音のしかた