香川県仲多度郡多度津町に生まれる。7才の時に北海道虻田郡留寿都村に移住。1955年、東京都文京区小石川に日本指圧専門学校を設立した。 マリリン・モンローが新婚旅行で来日した際に、胃痙攣で体調を崩したモンローに素手で触って指圧した[1]唯一の日本人である。このことについて浪越は「そりゃあもう、とにかく綺麗な方でしたよ。いつもより三倍くらい時間をかけてしまいました」と後にテレビ番組の中で述懐している。 他にも、モハメド・アリや吉田茂をはじめとした歴代の内閣総理大臣、A級戦犯を裁いた東京裁判の首席検事ジョセフ・キーナンなど、国内外の著名人を治療したことにより、日本はもとより全世界に指圧(SHIATSU)を普及させた。[2][3] 1971年には無所属で第9回参議院議員通常選挙全国区に立候補したが落選した。 テレビドラマやバラエティ番組にも出演。特に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレ