出雲神西駅(いずもじんざいえき)は、島根県出雲市東神西町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。 島根県内のJRの駅としては最も新しい。 開業時の駅名は「神西駅」(じんざいえき)。1982年(昭和57年)の山陰本線伯耆大山 - 知井宮(現・西出雲駅)間の電化時に車両基地への用地提供の条件として開業した[5]。 1990年(平成2年)に大社線の廃線に伴い大社駅が廃止され、出雲大社の名を冠するJRの駅が無くなったことで、「出雲地域の知名度が薄れ、観光面でのダメージも計り知れない」として出雲市と大社町が駅名変更を要望し[3]、1993年3月に観光振興を目的として駅名を「出雲大社口駅」(いずもたいしゃぐちえき)に改称した[3][4]。改称費用は1500万円で出雲市が負担した[6]。当初は、当駅から約9 km離れた出雲大社へのバス路線やタクシーの確保を考え[3]、出雲市とJR西日本米