コナミ日本シリーズ2011は16日、ナゴヤドームで第4戦を行い、 ソフトバンクが中日に2-1で競り勝ち、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。 ソフトバンクは2-1で迎えた六回、無死満塁の絶体絶命のピンチに登板した森福允彦投手(25)が 11球で後続の3人を抑えて無失点。 伝説となっている“江夏の21球”を彷彿(ほうふつ)させる快投で勝利をもたらした。 竜党の熱狂に包まれたナゴヤドーム。押せ押せの大歓声がため息に変わっていった。 敵地を支配したのは、身長1メートル71と小柄な森福だ。六回無死満塁から圧巻の11球斬り。 「気持ち一本で打者に向かっていきました。集中できました」 代打・小池を外角シュートで空振り三振。平田は一転して内角を攻めてスライダーで浅い左飛。 谷繁も遊ゴロに斬った。高山投手コーチが「同点は覚悟した」と語る場面。 今季、中継ぎの柱に成長した5年目の左腕が大仕事をやってのけた
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