20日に那覇空港の誘導路上で航空自衛隊のF15戦闘機が立往生し、滑走路が一時閉鎖されたトラブルで、航空自衛隊は、路面のくぼみに車輪がはまり動けなくなったのが原因とみられると発表しました。 このトラブルについて、航空自衛隊は、路面のくぼみに車輪がはまり、さらに現場の誘導路が緩やかな上り坂だったことから、動けなくなったのが原因とみられると発表しました。 航空自衛隊は当初、戦闘機のブレーキ系統に不具合が起きたとしていましたが、その後の調査で不具合は見つからなかったということです。また、誘導路の路面で複数のくぼみを確認したということで、航空自衛隊は今後、くぼみがある付近で機体を止めないようパイロットを指導するとしています。