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日本に関するsuteadokakuのブックマーク (2)

  • 片山杜秀「未完のファシズム」書評 経済力に劣る日本、玉砕戦法だけ残った|好書好日

    未完のファシズム 「持たざる国」日の運命 (新潮選書) 著者:片山 杜秀 出版社:新潮社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 未完のファシズム 「持たざる国」日の運命 [著]片山杜秀 現在の日には、つぎのような見方が行き渡っている。それは、日露戦争までの日人は、合理的・現実的・普遍志向的であったのに、以後、日人は非合理的・非現実的・反普遍的となってしまった。ゆえに、日露戦争までの日人のあり方を参照すべきである、というものだ。書は、そのような司馬遼太郎的史観をくつがえすものである。 たとえば、日人が日露戦後に非合理的・精神主義的となったのは、第1次大戦を十分に経験せず、日露戦争の体験を通して世界を見ていたからだといわれる。確かに、日軍は青島要塞(ようさい)の攻略においてドイツ軍に楽勝したように見えるが、それは日露戦における旅順要塞の惨劇をくりかえさないために、軍の近代化をは

    片山杜秀「未完のファシズム」書評 経済力に劣る日本、玉砕戦法だけ残った|好書好日
    suteadokaku
    suteadokaku 2012/07/12
    "皇道派も統制派も「持てる国」との戦争を拒絶していたのだが、ほとんど政治的に失脚" ファシズムだったらまだ良かったという話
  • コジェーブの日本についての注についてのメモ - 恐妻家の献立表blog

    ある人に尋ねられて作成したメモ。長いのでお暇な方だけお目通しください。 概要 アレクサンドル・コジェーブのヘーゲル講義(第二版、原著1962)が『ヘーゲル読解入門―『精神現象学』を読む』として日語訳されたのが1987年。同書に、歴史の終焉をめぐって、日について述べた長い注がある。そこでコジェーブは、日社会のスノビズムを歴史の終りの後の生活様式として、アメリカ以上に進んでいると評価し、西洋人はやがて日化するだろうと述べた。このことは専門家の間では知られていたが、それが広く話題にされるようになったのは、1989年に、ブッシュ(父)政権下のアメリカ国務省の官僚、フランシス・フクヤマの論文「歴史は終わったのか」が紹介されてからのことだった。この論文でフクヤマは、コジェーブのヘーゲル解釈に依拠しながら、イデオロギー対立は自由主義の勝利に終わり、政治理念をめぐる歴史の運動は終焉を迎える、と主張

    コジェーブの日本についての注についてのメモ - 恐妻家の献立表blog
    suteadokaku
    suteadokaku 2012/02/20
    浅田や柄谷はフクヤマよりも早くコジェーブ取り上げていたはず。天使が通るの単行本は88年に出ているし
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